「
ジャーヘッド -アメリカ海兵隊員の告白」を映画化。
主人公が海軍に入隊してから湾岸戦争に参加し、それが終結するまでの日常。
わたし的には大変面白かったです!
体調悪かったので、つまらなかったら途中で寝よー☆ (そもそも時間稼ぎに入った映画だったので) と、思っていたのですが、ちゃんと最後まで見ました。
で、どんなストーリー? と聞かれても困るのですが。
主人公が海兵に入り、イジメなんだか可愛がられてるんだかな歓迎を受けて、訓練を受けて湾岸に行って、上官のおかしな命令に従ったり従わなかったりいびられたり仲間と楽しんだりしながら戦いが始まるのを待って、戦って、おしまい。
フィクションな戦争映画的な盛り上がりは何もありません。
だって一兵卒だもん。上層部が考える戦局だの戦略だのが分かるはずもなく、言われた場所へ赴き出来ることをするだけ。会社員と同じだなぁという印象。
一度派遣されれば家族や恋人と違う“時間”を過ごすこととなり、その焦りや苛立ちは普通の仕事とは比べ物にならない。距離、というのは大変なストレスになるのです。
ネタバレですが
奥さんが送って来たビデオレターを、皆で嬉々として見たら、奥さんと隣の旦那がxxxしてる映像だったって、とっても可哀想だったなぁ…どうも、旦那に対する仕返しだったらしいのですが。何したんだ旦那。そしてこの辺りがR-15な理由なのでわ…いや、この場面に至るまでもなく、ずーっと放送禁止用語満載なんすけどね☆
えー残念だったのは、私が
顔と名前が覚えられないせいで、気づくべきだったエピソードをいくつも取りこぼしてると思われるところです。ああー。細かい解説がないから、自分で気づくしかないんだよー。軍隊(しかもアメリカン)なのでアレな用語やジョークが多いので、下ネタだめな人はムリだしね。
でもその辺りに、現実を感じます。