杉浦由美子 著 原書房 2006/3/20 世間では“アキバ系”が話題を呼びましたが、これはいわゆる男子のオタク派閥。
では、女子のオタク派閥は?
いわゆる“女子オタ”の中でも最大派閥? である“腐女子”は、頭数では“アキバ系”をはるかに凌ぐと言われるが、今まで大きな話題となったことはない。
そんな彼女たちは、一体何に萌えどんな生活をしているのか?
“オタク”ライターが腐女子の思想と生態を大解剖!
オタク女子研究 …えーと。
図書館で借りて読んだんですが…
あちこち
ペ ー ジ 切 ら れ て る !! んだよドチクショウが!
……失礼。。。 下品でしたわねおほほ。
しかし…何を意図して切ったのか分からないところが気味悪い。
キレイにカッターでノドから切り取っているのさ。
全部で30ページ以上だけど、8箇所くらいやってるので、それぞれ2~6ページくらいなんだよね。記事の途中から途中、みたいなところもあるみたいだし、別に写真があるわけじゃないみたいなのに。
なんなんだろう…イヤなことでも書いてあったんかな?
って調べようと思ったら目次まで切られてるヨ…OTL
すっかり読む気が萎えました。
が、せっかくなので残されているページを流し読みしますた。
以下、とりあえずの感想。
世界は「受け」と「攻め」で出来ている、のはやはり腐女子の共通事項だったみたいですよ!
特に無生物の受け攻め談義。世に流通される本で、ここまで言及してくれるとは思いませんでした。
まぁしかし、個人的には“
ジェゼベル ノ シンゾウ”さんトコのやおい解説のが分かりやすいと思ったのですがまぁそれは身内びいきかも。
そしてこの言葉は至言だと思います。
“ある「非オタク」男子大学生は「一見綺麗で中身がエグイ。ボーイズラブ商品は女性そのもののようだ」と言っていました。”
うん、そうね。それが分かれば一人前の男だよ(笑)。
…けれど“朝の通勤電車で全国紙(新聞)を買っている二〇代後半くらいのOLは絶対に腐女子です!”と言い切っているのはどうだろう…?
ちょっと検索かけてみたら、かーなり批判が多いみたいです。
そりゃそうか、腐女子の歴史とか、かなりズサンだったもんね。
同人誌の歴史、とか言っておいて、作品例に出てきたのビミョーだもんね。アニメ作品はゴットマーズだけだし。
…やっぱり書いている本人が腐女子だから…それもヌルい腐女子だから、ビミョーな本になっているんじゃないかと思う。
自虐的に自己批判、しつつやっぱり自己弁護してる感が。
うーん…。。。
1. きゃ☆
大変遅ればせながら、リンク更新しましひた(遅。
ウチとこの図書館には拒否られちゃったんですよねえ。
読んでみたいけど、すずね嬢の感想で充分かも、と(苦笑。
とりあえず本にまとめたというところは評価できるのかもかも。
てか、時間と金があるなら自分が研究したい!(笑)。
しかし、その男子大学生のヒトコトは正に至言ですな。
男性は目を瞑り耳を閉じたいところかもしれませんが(苦笑)。