物書き伊坂幸太郎と、歌うたい斉藤和義のコラボレーション企画が話題となって実現した対談&ふたりのプロフィールその他。
これがきっかけで読んでみよう&聴いてみようと思った人への指南書も兼ねたステキな1冊。
対談を読むのが好きです。
特に、興味のある分野で活躍している人同士の。
同ジャンルの人の対談も面白いけれど、異ジャンル同士の対談もまた楽し。
うっかり見かけると、すっごいファンではなくても読みたくなる。
今回はそれ。
斉藤和義さんはアルバム1枚+ベスト盤くらいしか聞いていないのですが、他のも聞きたくなった。
伊坂さんは「
死神の精度」が面白かったんだよな、と思い出した。
そして斉藤和義さんの「
幸福な朝食、退屈な夕食」が転機になった曲と言っていて、親近感が湧いた。
この曲、私も衝撃的でした。ギターの名前てのを初めて認識した曲かも。
最後に載ってる100問アンケートも楽しい。
性格でるよね。
宝くじ当たったら何に使う?
1000万円あったら何に使う?
1億円あったら何に使う? という問いの答え、斉藤和義さんの活用形かよ! みたいな答えになってるのが笑った。
余談ですが、アーティストのインタビュー記事も大好きで、聞いたことない人の記事も読んだりしちゃいます。
ロッキンとかね。見出しが気になるとつい…
そんでうっかり寝不足になるわけですよ。あああ。