三回生のとき、初めて出来た恋人水尾さん。
しかし彼女はあろうことか、私を振ったのであった…
絶望的に女性とは縁がない大学生活を送る“私”が、巨大な妄想力のみを抱えて京都の町で疾走する。
「
夜は短し歩けよ乙女」で出世した作家のデビュー作。
「夜は短し~」の先輩のトコだけのような世界。
男汁濃すぎ。
共感できる人には恥ずかしすぎる世界。
私はダーメーだー! …イタすぎる…OTL
ゃ、私、女子ですけどね。大学生活、こんな男子ばっかりだったもん。。。
「夜は短し~」は乙女がキュートだったから、ドロドロ汁→爽やか甘いジュース☆→ドロドロ……って感じで、結構読みやすかったんだなぁと。
ずーっと、この男汁の世界はキビしい。。
…で、日本ファンタジーノベル大賞受賞作なんですよ! ちょっと意外。
あ、あとイニシャルGがダメな人は要注意! な場面があります。私、本を落とすかと思ったよ…クーラー要らねって思ったよ…ぶるぶる…!
余談。