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忘れぬうちに、すべてメモ。

「新宿御苑 森の薪能」

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「新宿御苑 森の薪能」

at 新宿御苑 イギリス風形式庭園

 新宿に勤務していた頃から気になっていた新宿御苑の薪能に行って参ったでござる!w



 携帯のカメラだしなぁ~(^_^;)
 座席の一番後ろから舞台を撮って見た。
 ライトアップされた木々の感じとか、とても良かったのですが写真だと…うん…やっぱデジカメ買うべきかしらん…ゃ、やっぱ腕の問題か(^◇^;)

 演目と感想は以下の通り。
 今年のテーマは「獅子舞」って事で見ごたえのある物でした♪
狂言「越後聟」
 シテが萬斎さん♪ってことで、かつ、調べたら「すげーステキでした!!!」っていう感想ばかり見つかったので、かなりワクワクしながら見た演目。
 「獅子舞を見せるために作られた作品」だそうで、前回見た狂言と比べると、笑わせるネタがほとんどない、という点がかなり違っておりました。
 話にあんまり筋がないのです。すべては獅子舞のために!
 でも良かった! 確かに萬斎さんの動きステキだわ。
 しかし、何故に「牡丹」を見て「獅子舞」を連想するんじゃろう? 後で調べてみよう。
 あまり脈絡なく書いちゃうけども、舅と婿と姉婿がお酒を注ぎ合うシーンは面白かった。
 直接、相手に注ぐんじゃなくて、全員が太郎冠者にやらせるんだよね。
 だから「~注いでくれでござる!(記憶あいまい)」「心得ましてござる!」が3回続くのですよ。
 「~ござる!」「~ござる!!」
 動きも可愛くて微笑ましい~(//▽//)
 …おじさん萌えですみません。。。フツーこんだけ続けば飽きるよねw

能「石橋」(「しゃっきょう」と読みまする)
 確かに初心者向け! これも話にあんまり筋はなく、すべて最後の獅子舞のための話なんですが、その獅子舞がたいっっへん、ステキ!!
 今回は「連獅子」という、二頭の獅子が舞う演出だったので、それぞれの味を比較・堪能出来て良かった! ごちそうさまでした!(マテ。
 えっと、赤獅子が若手で、白獅子が熟練者だったのですよ。親子って言ってた、確か。
 赤獅子は動きがキビキビしているのに対し、白獅子は粘りがある動き。遅いのではなく。
 着地の時、赤獅子は「どん!」と小気味いい音を出すのに対し、白獅子は「とすっ」と大きな音をさせない。
 とか、一頭ずつだったら、気付かなかった舞の違いが分かって面白かった。
 あと、今回は 「the能ドットコム」の演目辞典から、「演目STORY PAPER」というのを印刷して言ったので、今どこをやっているのか確認しながら見られたのが良かった。ゃ、だって、聞いてても何言っているのかほぼ分からないので…うっかり寝てしまいそうに……はははは。

 総括(?)として。
 面白かった! 演目の勝利かな。あと予習。
 今度は女性が出てくるお能を見たいなぁ。小面とかつけて舞ってる演目、キレイなんだろーなぁ。
 

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コメント

1. お疲れ様でござりましたでござる(何。

いやあ、よかったねえ。薪能。

後で調べたところでは、いわゆる「獅子身中の虫」を防ぐ?のが牡丹の花(に溜まった露)らしいですよ。
参考サイト→ http://bit.ly/nw2tkK bit.ly/qO1J6v bit.ly/q7gihj

2. ありがとでござる!

ほんと、良かったねぇ薪能!
そして情報ありがとう!!
んでも、参考サイトが繋がらないのでござる(´・ω・`)
なので、自分でも調べてみたー。
→ http://www.kabuki-bito.jp/kabuki_column/todaysword/post_246.html
面白いですのぅo(^▽^)o

プロフィール

すずね
本と音楽、お茶とお菓子を愛する腐女子属性人間。
気まぐれに自転車にも乗ってます。
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2006年4月以前の日記はコチラ

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