安野モヨコ 著 講談社 2001/9/20、2003/11/4 美を追求する雑誌(! とゆーイメージなのです私には)「VOCE」に連載されていたイラスト付エッセイ。
安野モヨコが走った“美容の道”の記録。
美人画報ハイパー 美人画報ワンダー もうこの連載は終了しているのですが、いまだに文庫化などされ人気を集めております。私は単行本で読んだけど、手軽に文庫で読んでみるのもいいと思うよ。<「
美人画報ハイパー」。「ワンダー」は、まだです~。。
このところ“美”について考えていたのです。
佐伯チズせんせーといい、安野モヨコせんせーといい、“意識”の問題なのだーという結論に達しておりますね。
この辺りはまったく同感で、美人って顔のつくりの良し悪しじゃないと思うのよ。
だって顔の作りはいいのに、何故~? って人もいっぱいいるし、顔の作りは大したことない(と、言える立場でないことは承知)のに、すっげー美しい! という人だっている。
それは“美しくあろうとする意識”が作る、所作とか声のトーンとか、服の選び方とか、そういったものが醸しだす雰囲気が“美”を感じさせるのだと思う。
で、この本は、安野モヨコせんせーが使った化粧品やらなんやらを真似するために読むのではなくて、『ああ、ここにも転びながら美を目指す女子が!』と共感しつつ自分も奮起するために読むのではないかと思う。
でも現在、クレンジングについて考察中のワタクシは、本にあった“1日1本乳液を使って化粧を落とす”という記述について、具体的にどうするのか知りたい…!
乳液1本を顔につけて、お湯で流して落とすとか?
それとも1本全て顔に塗り、しばらく置くとか!??
いや一度じゃ塗りきれないよ! 2~3回に分けて塗るとか…??
クレンジングの基本は“油で浮かせて落とす”だから、乳液に含まれた油分と化粧がなじめば落ちる、と思うんだけど…うむむむむ。。。