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映画“人のセックスを笑うな”

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映画“人のセックスを笑うな”

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 原作は山崎ナオコーラさんの小説

 小説は未読。…正確に言えばワンシーンだけ立ち読みしたけど、まぁ。
 なので純粋に映画作品として観て来ましたよ。
 2時間↑の作品ってことを、観終わってから知りましたよ…タイムテーブル見た時点で気づけ自分orz 最近、色々抜けているのだ。。最近?と思った方は…前以上に抜けてると思ってくらさいよ…(自嘲。
 ぁ。話逸れた。
 ぇーと、確かに“長い!”んだけど、そんなに長いとは思わなかった。
 ワンシーンワンシーンが長い! んだけど、それは“ストーリー上必要か?”って観点からすると長く感じるのであって、それ以外の“何か”には必要な画と時間なんだなーって思うカットが沢山あるから。
 だから長いと思うんだけど、なんとなく目が離せず終わりまで観てしまう感じ。

 以下、ネタバレな感想。
◆全体的に“素”のままの映像に見える。
 ので、他人の恋愛ドキュメントを覗き見しているような気もしてドキドキ。

◆みるめはヘタレ過ぎ。それが可愛いけど☆
 松山くんのナマリが、また可愛い。それがさらに“素”っぽく感じてドキドキです。
 特にユリちゃんに脱ぐよう強要wされたときのナマリったら!
 歩き方はLだったけどw

◆ユリちゃんは、まっすぐだ。
 旦那がいるけど“触りたかったから”みるめと付き合っちゃうユリさん。
 正しいことではないけれど、間違っていることではないと思う。
 自分の欲望をだますと、自分の中で何かが変わってしまうから。
 なんてことは考えていないと思うけれど、彼女を愛する人たちは、そんな事で変わって欲しくないのだろう。
 彼女が他の人と付き合うことで生じる嫉妬とかの負の感情と、彼女がそれを我慢することで生じる彼女の歪みとか我慢させてるとかの罪悪感と、どっちが自分たちにとって、よりマイナスかってことなんだなーと。
 その辺り、お互いにバランス取れているんだったら、アリなんだろな。
 私には出来ないけど。価値観の問題だ。

◆えんちゃんは清々しく可愛い。
 「みるめくんとは遊びなんですか?」
 ってセリフが、健全な精神の女子だなって。潔癖まで行かないけど…という意味で“清々しく可愛い”。
 観覧車の中で、みるめにバカバカ言うシーンはきゅーんとした。私がみるめだったら抱きしめている。あんなにラブ溢れる『バカ!』はないと思う。
 ほんっと、みるめはバカだなぁ…それが恋愛ってもんなんだけどさ。。

◆堂本くんは粘り勝ちw

◆猪熊さんは、ユリちゃんの旦那であり保護者なんだなーと。
 それもまたラブ。
 みるめには到達出来ない! …今は、まだ。かな?

◆温水さんを見ると、某トーク番組で聞いた話を思い出して爆笑しそうになる。
 大変だった。

◆あたが森魚さんの顔を初めて拝見した。
 今回イベントだったので、生歌も初めて拝聴した。
 この方も、音楽で出来てる人ですね。

◆全体的に、細かい説明が少ないですね。
 みるめが携帯を使えなくするために、針金で止めていたってことを、さっきオフィシャルHPとか見て初めて知った。映画の画面では、直にハンダ付けしてるように見えたから“意外とワイルド!”って思ったのだが。
 冒頭、ユリちゃんが歩いているのも、何でなんだか分かんなかった。別にストーリーに関係ないけど。

◆画像の行間(?)を読む映画だな、と。

 今度は小説を読もう!

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すずね
本と音楽、お茶とお菓子を愛する腐女子属性人間。
気まぐれに自転車にも乗ってます。
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