今年も行きました~クラシック音楽の祭典!
何だかんだで3年連続鑑賞。
そして毎年鑑賞後には、フツーのコンサートにも行きたいと思うんだけど…ラ・フォル・ジュルネほどの気軽さがなくって腰が引けてしまうのでありました。。
で、今年の鑑賞演目&感想は以下の通り。頭の数字は公演ナンバーです。
224 ホールB7
シャブリエ:田園組曲/シャブリエ:ホルンと管弦楽のためのラルゲット/ビゼー:小組曲「子供の遊び」作品22
岸上穣(ホルン)/レ・シエクル(フランソワ=グザヴィエ・ロスがフランスの若手演奏家を集めて結成した室内オケ)/フランソワ=グザヴィエ・ロス(指揮)
ホルンの楽曲って珍しい! というわけで取った演目。
奏者の岸上穣くん(本人の印象から、つい“くん”付けで呼んでしまう。。)は21歳の学生(東京藝術大学!)で、初々しい感じ。演奏も今の季節感に合った、爽やかな印象でした。オケの音を聞いて精一杯やる! って感じ。
田園組曲も爽やかなだったから、全体的に、今の季節にぴったりだったのではないかと。
214 ホールA
フォーレ:レクイエム 作品48
アナ・キンタンシュ(ソプラノ)/ピーター・ハーヴィー(バリトン)/ローザンヌ声楽アンサンブル/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ミシェル・コルボ(指揮)
去年モーツァルトのレクイエムを聞いたので、聞き比べてみようかと。
……ですが。ぇえっと。
結構予習したはずなのに、かなり意識が飛んで……ひらったく言うと寝てしまったわけです。。ええ。。。
こりゃー霊も眠るよ。鎮魂歌として優秀だわ。。っつーのを身をもって…orz
お休み前の1曲に最適(ナニこの感想)。
ホールの規模のわりに人員が少なくて、音量が少なめだったのも眠りを誘う要因だったのではないかと、ええ。。
215 ホールA
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
小山実稚恵(ピアノ)/ウラル・フィルハーモニー管弦楽団/井上道義(指揮)
私が持ってるCDはアルゲリッチの演奏。超好き。
借りて聞いてたのですが物足りず、結局買ってしまったくらい。
そして指揮の井上さんはダイナミックな指揮がステキで大好きなので、絶対見たい! と思った演目。
CDで聞いていた印象だと、妖しい音から一気に目の覚めるような音に駆け上がる感じだったのですが、今回の演奏は、もっと爽やかな、昼間の日陰のような音から頂上に登りつめる感じ。
ピアノソロでは指揮者は何もせず音を聞いていたようだったのですが、あれが普通なのかしらん…?
237 ホールB5
ボロディン:修道院にて/チャイコフスキー:ドゥムカ作品59/ムソルグスキー:コロベイニコフ編 トレパーク(歌曲集「死の歌と踊り」より)/ムソルグスキー:コロベイニコフ編 ゴパーク/ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2/ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 作品23-4/ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品36
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
…プログラム書き写してて初めて気づいたのですが…
ムソルグスキーの2曲は、ピアノ弾いたコロベイニコフくん(本人の印象から、つい“くん”付けで呼んでしまう…その2。)自ら編曲したんですね。そりゃ予習資料が原曲の歌曲でしかないはずです。。自分で捜したわけではないので、偉そうなことは申せませんが(汗。
独特の間を持って演奏する人でした。『え? これで終わるんだっけ?』と、思ったら間を取ってただけだったりして。
B5ホール最後の演目ではないのに、アンコール2曲もやってくれた♪
→en1.ロディオンツチェドリン「ロシアの鐘」 2.チャイコフスキー「ロマンス」
でも会場で買ったコロベイニコフくんのCDには「ロシアの鐘」は“シチェドリン”作曲になってたんですけど…“ロディオン”辺りの音が名前なんですかね??
「ロシアの鐘」かなり好き。重く響く低音の上で跳ねる高音部とのコントラストがたまらないっす。重い雲の下で鳴ってる、まさに鐘の音という感じ。長く堪能したいけど、とても短いのです。CD見たら2分ちょっとしかない。まぁそのくらいが、鐘の音に調度良いのかな。
今年は、あまり時間に余裕がなかったので無料演奏とか企業ブースとかほとんど見られませんでしたOTL
んでも、同行者の友人から美味しいシフォンケーキをいただいてしまった♪ ありがとでした☆(って、ココ見てるのかしらん??)
次回は、もう少し余裕があってもいいなー。
1. 楽しかったねえ〜。
公演数が多かったんですなあ。
次回はも少し余裕をみましょうかぬー。
コルボは公式ガイドのインタビューで思いっきり
「子守歌だから」と言ってましたね(爆)。
協奏曲における独奏部分は、おそらくソリストの表現の場で、
ジャズなんかにおけるソロアドリヴのシーンと
似たようなものの気がしますですよ(違うかな)。
桐ノ院と悠季もコンチェルトでケンカしてたしね!w
ところで、私もアルゲリッチ版(盤?)
聴きたくなりましたよーぅ。