橋本みつる 著 新書館 2006/6/10 クラスの男子に告白された夜、初めて付き合った彼が車に乗ってやってきた。
彼は、遠くへ越さなくてはならなくなって。
そして、そのすぐ後。
事故で死んだ。
怖くて怖くてお葬式には“行かなかった”。
その彼が。
助手席に座って、一緒にドライブするってことは、ひょっとして、まさか-
そう思いながら止まれない…
表題作「青いドライヴ」他2編+変わったあとがき「こっちへおいで」を収録。
青いドライヴ だいぶ前から新作を見かけなくなっていたのだけれど、またスローペースでも書き始めてくれて、すごく嬉しい。
心にじわじわくる感じが好きです。
ネームと、フレーミングが絶妙だと思う。
映画みたい? でも映画は、画面の大きさ変えられないから、やっぱりこれはマンガの画面構成センスが最高と言うべきなのでありましょう。