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忘れぬうちに、すべてメモ。

“ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭”

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“ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭”

 at 東京国際フォーラム

 史上最大のベートーヴェン祭り! です。
 国際フォーラム5つのホール+相田みつを美術館で朝から晩まで公演を行い、周辺でもそれに関連したイベントをやっちゃう! というお祭り。
 クラシックを聞き慣れない人にも楽しんでもらおうという主旨のため、1公演1時間ちょっとで、料金1500円(一部例外有りですが)! というお手軽さ。
 今まで『行ってみたいけど機会と値段が…』と思っていたわたくしですが、この機会にと行ってまいりました!

 聞いた公演は、次の通り。

12:00~ シンフォニア・ヴァルソヴィア
 指揮:ペーテル・チャパ
 ベートーヴェン:交響曲第1番
 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」

19:15~ 東京都交響楽団
 指揮:ディヴィッド・スターン
 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

21:30~ フランス国立ロワール管弦楽団
 指揮:井上道義
 ソプラノ:澤畑恵美
 アルト:寺谷千枝子
 テノール:望月哲也
 バス:三原剛
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
12:00~
 ベートーヴェン:交響曲第1番/モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
 「ジュピター」第四楽章、超格好良い!! ゾクゾクしました。
 他のとこも良かった…と思うんだけど、後ろにいた子供がうるさくて、覚えてないのです。。ずっと何かしゃべってるし、イスを蹴るし。
 演奏後の拍手の最中「(拍手が)うるさーい!」と叫んだので、よっぽどつまみだそうと思いました。非常識ですよ。
 演奏が終わってから父親が「お前のせいで周りに迷惑かけただろ!」と怒っておりました。分かっていたのなら何とかしろよと内心憤慨いたしました。演奏中、彼は母親に子供の面倒を任せっきりにしていたので、なおさら。
 ふたりとも聞きたかったのでしょうけど、だったら交代で子供を連れて外に出るとか、して欲しかった。短時間の演奏をたくさんやるって主旨のイベントなんだから「次はあなたで次は私」とかさー。
 こういう人を見ると、余計に子供なんかいらないと思う。めんどくせー。

19:15 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
 第3楽章からすっげぇ迫力でびっくりした…。「雷雨、嵐」は第3だったかしら?? と思うくらいの激しさ。その勢いで第5楽章まで。予習していたCDとかなり違ってました。こっちのが好み♪
 “クラシックは指揮者によって、すごく違う”というのを体感できて良かった。

21:30~ ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
 今まで合唱部分くらいしか、ちゃんと聞いたことがなかったので、ちゃんとCD借りて予習しました。合唱は第4楽章「フィナーレ」で少し入るくらいだったのですね初めて知ったですよ…(無知)。。。
 始めから聞いたらば!
 かーなり好みでした…かっちょ~☆☆☆
 なので、当日もかーなり期待してました。
 らば。
 期待以上! でした。
 CDのより、キビキビしてる感じで。指揮も分かりやすくてティンパニが入る時なんか「おら来い!」って感じで大変気持ちよい。
 いやーこの指揮者見てて気持ちいいなーこの感じだとドイツ人? とか思ったら日本の方でした…失礼しました。。。長身でステージ映えする人だったから…。。
 この方の指揮、また見たいな。

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すずね
本と音楽、お茶とお菓子を愛する腐女子属性人間。
気まぐれに自転車にも乗ってます。
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