正直ガッカリ。
前の日記で「面白い!」って書いたけど、面白かったのはそこまで。確か上巻の…半分くらい?? 上巻の終わりの方は、むしろ不快な表現があったりしてさぁ。。。
ただ、この物語をどこに落とすのか、だけを追って読んでいました。
不快な表現ってのは、具体的に単語を書くと、そーゆーの好きな人がググって来たりしてイヤなんで書きませんけど。
そういう目にあった女性が、いくら並外れた精神力の持ち主だとしても、すぐに立ち直れるなんて思うな!!!!
むしろ男性的な精神の方が、脆いと思うんだよねーこういうことに対して。
あとさぁ。
筋書きありき、な小説ですよねこれ。
キャラクターの動きが気持ち悪いの。
話を、こう持って行きたいから、こう動かす。っていうのが感じられて。
いきなり変な行動するんだよね。
なんでそうなるの!?? っていう。
突飛な行動とも違うの。予想外の行動するときだって、流れ、みたいな物があると思うんですよ。例えるなら、線。
だけど、ここのキャラクターたちは、行動が点なんだよ。繋がらないの。
主要キャラで唯一、まぁ納得できたのは、雅弘くらい。個人的には好きではありませんが。
唯一、琉球の描写は美しいと思いました。
首里城、見てみたいです。